キッチンマットは北欧柄でおしゃれに

キッチンマットを選ぶなら、北欧柄でおしゃれな物はいかがですか?キッチンマットは床の汚れを防ぐだけではありません。デザイン・敷き方次第で、部屋の印象が驚く程変わります。

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コットンのマットはインドで作られる。

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本日は、コットンのマットの生産が

盛んな、インドの生産背景について

話して行きます。

 

インドは日本から直行便でおよそ

8時間で着きます。

 

私もアジア・ヨーロッパを含めて

20か国近く訪問しましたが、

インドほど特殊な国は無いです。

 

何が特殊って言うと、何だか全て

他の国とは違います。

 

人の多さは尋常じゃないし、

牛が道のいたるところに歩いているし、

 

そうかと思ったら豚の集団が横切ったり

とか、クジャクが木の上で休んでいたりとか、

 

まあ、とにかく混沌としていると言う

言葉がぴったり来ます。

 

 

 

 

 

 

インドの事について書き出すと、

いつまでたってもインド綿の事に

たどり着かないので、

本題に移ります。

 

 

元々インドは、インド綿なんて

言われるくらいですから、

綿の栽培はさかんです。

 

ですから、マットに限らず

テーブルクロスやノレンなどの

布類や、アパレル製品の工場も

たくさんあります。

 

 

でもだからと言ってどこでも

なんでも作っている訳では無くて、

産地がはっきりしています。

 

例えば先染めの布類はカルカッタとか、

プリントはジャイプールとか、

大体ある地方に固まっています。

 

 

その中でコットン等のキッチンマット類は、

パ二パットと言う地域で生産されます。

 

 

だいたい場所はどの辺かと言えば、

デリーの国際空港から車を飛ばして

2時間くらいです。

 

そこの、日本で言えば一つの市くらい

の広さの所に、何百と言う工場が

点在しています。

 

 

もちろんどっかの軒先みたいな

所で作っている所もあれば、

大規模な工場で生産している所も

あります。

 

 

生産方法は、今の時代機械で

織っていると思われるのですが、

ほとんど全て手織りです。

 

 

写真が無くて申し訳ないのですが、

工場の床(土)に穴を掘って、

そこにはた織機をセットして、

男の人たちが1枚1枚織って行きます。

 

 

どうして土に穴を掘るかと言うと、

涼しいからです。

 

そういう所は電気もあまり供給される

事は少ないので、薄暗いです。

 

 

そんな環境の中、朝から晩まで織り

続けているんです。

 

 

僕は初めてインドに行く前、

生産で出来てきたマットのサイズが

いつも2,3㎝ずれている事に疑問を

持っていました。

 

 

なんでサイズをぴったり揃える事

くらい出来ないのだろうかと。。。

 

でも、インドに行ったら、

 

「ま、多少のズレはしょうがないよね」

 

と思う様になりました。

 

 

あの様な生産方法であれば、

多少はズレが出てくるのも

しょうがないと思います。

 

でも、時たま2,3㎝どころか、

10㎝とかずれてるのを平気で

送って来る工場もあります。

 

そういう時は当然クレームを

を入れますが^^;

 

 

後、驚くのはその生産期間です。

たいていは注文してから、日本に

入って来るまで4か月から5か月

かかります。

 

まあ、船便で来るのでその期間は

1か月と考えるとしても、

何やかんやで生産だけで3か月、

しかもしょっちゅう遅れる!

 

 

などと言うやりとり(ケンカ)

をしながら、インド綿マットは

出来上がって行くわけです。

 

 

もし店で見る事があったら、

 

「あんた苦労してここまで来たんだねぇ」

 

と一度声をかけてあげてください^^;